教員業務支援員活用事業とは、教員業務支援員を小中学校に配置し、専門性を必要としない業務を教員に代わって行うことにより、教員の業務負担の軽減を図るとともに、教員が児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備し、学校教育活動の充実につなげることを目的とする事業です。
越知町では、越知小学校と越知中学校に各1名配置しています。
(1)教員の業務負担軽減に取り組むための具体的な取組状況
授業や学級で使用する資料や掲示物の作成、理科実験準備・片付け、配布文書の準備、行事の手伝い、環境整備などの業務
(2)教員の働き方改革に関するアンケート結果の分析
①子どもに向き合う時間が増えたか(目標:肯定的な回答85%以上)
達成状況 (小学校)85.7% (中学校)90.9%
②多忙感の軽減につながった(目標:肯定的な回答92%以上)
達成状況 (小学校)100% (中学校)100%
(3)課題改善に向けた次年度への取り組みなど
業務の定期的な見直しを行い、見直し後の時間を有効的に活用することで、児童の指導支援充実や、学校生活・学習活動の更なる向上を図ります。また、教員が子供と向き合うための時間を確保し、児童の指導支援充実や、学校生活・学習活動の更なる向上を図ります。
また、教員の時間外在校時間を減らす取り組みを進め、業務量の適切な管理や教員の健康・福祉の確保を図ることを目指します。
【担当課】
越知町教育委員会事務局生涯学習課